バウンダリー(境界線)とは?
バウンダリー(境界線)とは、自分と他者とを区別する境界線のことです。
バウンダリーが守られて健全であるなら「私とあなたは別の人間なので、もちろん別の価値観や考えを持っていて当然である」
ということをお互いに認め合うことができます。
それによって健全で安全な人間関係を築き育てることができます。
バウンダリーが健全なら、お互いにコミュニケーションをとる上で、人間性や役割や責任を尊重することができます。
そして、自分の役割や責任を押し付けたり、または相手の責任を無駄に背負うような関係になることはありません。
逆に、バウンダリー(境界線)が健全ではない人間関係は、家庭、職場、恋愛、友人との関係において摩擦が生じやすく、様々なトラブルにつながります。
健全なバウンダリー(境界線)が育ってないと、自分と他者との区別が曖昧なため、他者との関係性から自己否定感を受け取りやすくなってしまいます。
★ 頼んでもいないのに「あなたのためだから」と押し付けがましくアドバイスしてくる
★ 友人なのに対等ではなく、上下関係になっている、あるいは上下関係を作ろうとする
★ 相手の都合を考えずに長話してくる
★ 仕事を断ることができず、いつも面倒なことばかり押し付けられる。
★ 自分だけ仕事量が明らかに多い
★ 部下や後輩に仕事を任せることができない
★ 上司の理不尽な対応にも答えてしまう
★ 夫の言うことに理不尽さを感じても、自分が悪いんじゃないかと思ってしまい何も言い返せない。
★ わがままばかり言う友達にいつも振り回される。
★ 彼氏が浮気していないか不安で仕方なくて、異常なほどに束縛をしてしまう。
★ 一人暮らしをしている娘の世話を焼きすぎてしまい、嫌がられて「もう電話しないで」と言われてしまう。
あなたは上に書いてあるような問題でお困りではありませんか?
もしお困りでしたら、このバウンダリーコースで、ご自身の境界線を客観的にチェックして、ご自身を理解してみませんか?
そして、新しい健全で安全な境界線を育んでいきましょう。
人間関係で起きるトラブルは、バウンダリー(境界線)を理解することでほとんどの場合は説明がつきます。
そして、バウンダリーを理解することは、あなた自身を理解することにつながり、今までの困った人間関係をより健全で安全なものへと変えていくことができるようになります。